« 小岩井農場 | トップページ | 乳頭温泉郷にある孫六温泉に行く »

2006年9月23日 (土)

八幡平へレンタカーで行く

八幡平頂上付近は湿地帯があったり、沼があったりととても綺麗なところらしい、ということで、レンタカーを借りて行ってみた。

八幡平頂上に行くには、レンタカーかバスしかないのだがバスは一日に3本しかなく、現実的ではない。よって、レンタカーを強くお薦めする。
八幡平へ行くに当たって、Webで情報を集めてみたのだけれども、あまり存在しない。
そのため、観光協会オフィシャルホームページを参考にして、直接観光協会へメールで聞いてみた。
八幡平市観光協会の八幡平頂上付近の解説ページ

(質問1)八幡平市観光協会の八幡平頂上付近の解説ページにかかれている黒谷地湿原コースというのに興味があるのですが、「若干の体力と装備が必要です。」とかかれています。実際のところ、どのくらい大変なのでしょうか。また、具体的にはどのような装備が必要なのでしょうか。

黒谷地バス停から黒谷地展望台までは木道がついており、歩きやすくなっていますが、黒谷地から源太森にかけては石がごろごろしている登りの道なので、歩きにくいです。
特に特別な用具などは必要ありませんが、軽い散策のつもりでお越しになるとちょっとつらいかもしれません。

んで、実際に行って散策してみた感想。
いわゆる湿地帯用の板が張ってある箇所もあるものの、岩がむき出しで、立体アスレチックぽいところもある。まさに、石がごろごろしている登り道だった。途中、50代くらいの女性がいたが、あきらめて戻っていた。しかし、普通に元気な10代、20代、30代なら楽勝だと思う。 小さな子供がいるならやめた方がいい。
ちなみに、特別な装備はいらないと思う。普通の運動靴なら楽勝。でも、ハイヒールは無理があると思う。

(質問2)黒谷地湿原コースや黒谷地湿原・茶臼岳コースでは、行くときに最寄りの駐車場に車を止めると、帰るときにどうすればいいのでしょうか。つまり、スタート地点とゴール地点が遠く離れているため、スタート地点に車を止めると帰ってこられないように思います。

黒谷地バス停に車を止めて、黒谷地バス停から源太森を通り、八幡沼、見返峠を通り、山頂のバス停(レストハウス)までという散策コースでは約2時間です。
そして頂上から黒谷地を通るバスに乗車してください。
頂上出発のバス時間は12時30分、14時30分、15時15分黒谷地バス停までは5分です。
黒谷地バス停には5〜6台の車をとめることができます。

実際この回答通りだ。
バスは3本しかないため、かなりリスキー。
僕はあきらめて、黒谷地湿原コースを途中まで行って、帰ってくるという往復作戦で観光した。

(質問3)バスの本数が少なくて不安です。実際のところはどうなんでしょうか?

おっしゃるとおりバスの本数は少ないです。
散策が目的であれば盛岡駅前乗り場9時40分発の自然散策バス(高速)が便利です。
料金が安い上(1,000円、路線バスは1,320円)に、記念品(クマ鈴)と、山頂での無料ガイド(約3時間)がついています。
帰りは山頂バス停発15時10分、盛岡駅着17時5分です。
通常の路線バスは盛岡駅発9時47分、10時47分(途中乗り換えあり)、12時12分(乗り換えあり)の3本です。
もし、乗り遅れた場合は最寄のタクシーをご利用下さい。
(八幡平観光タクシー0195−78−2210)
散策後は松川温泉、または八幡平温泉郷へのご宿泊もお勧めです。


(質問4)どれくらいの観光者が八幡平には訪れるのでしょうか?
観光入込みということですが、八幡平地域(旧松尾村)ということであれば
16年度のデーターで年間195万3千人、8月には28万9千人という数字が出ています。 (山頂でのデーターは取っていませんが、昨年度の散策ガイド案内数は5,000人を超えています。)

実際、観光客は凄く多かった。
ってか、かなり多い。
ゆっくり静かに自然を楽しみながら散策するという雰囲気にはなりにくい。
しかし、黒谷地湿原コースとかになるとぐっと人は少なくなるから、静かに散策できる。
季節にも夜だろうけど、八幡平頂上付近は人が多いのを覚悟した方がいい。

(質問5)天気ってどんな感じでしょうか?天気が悪いと楽しめないですよねぇ?
お天気についてはなんともいえません。6月中もすばらしい眺望が望める日もあれば、霧のためまったく視界の聞かないこともあります。
アスピーテラインの入り口に松尾八幡平ビジターセンターがありますがこちらでは大型スクリーンによって十和田八幡平の映像を見ることができますのでお天気の悪い日にはこちらに起こし下さい。八幡平市観光協会の事務所もこちらにあります。

ぶっちゃけ、天気が悪かったらそもそも八幡平にいけないと思う。
かなり上り下りが激しいカーブの多い坂道だから、危ない。
それに、苦労していったとしても絶対につまらない。
天気が悪いならあきらめた方がいいだろう。


◆八幡平頂上へレンタカーで行く方法
レンタカーで行く場合は、大きく分けて二つの選択肢がある。個人的はどちらでもいいと思うが、違いを検証してみる。
(1)盛岡駅からレンタカーを借りて行く
盛岡駅を拠点として観光するときには便利。ただ、盛岡市内を抜けないといけないのと、高速道路に乗らないといけないところがデメリット。高速道路の料金は片道900円。

(2)いわて沼宮内駅からレンタカーで行く
個人的なお薦めはこっち。駅前から自然が広がっていて、ドライブしていて楽しい。ガソリンスタンドも、目の前にあって、給油が楽というメリットもある。デメリットとしては、盛岡駅からさらに電車に乗らないといけないところ。新幹線ならあっという間だけれども、追加料金がかかる。ただ、僕は東北フリーパスを使っていたから、無料でこられた。

(1)、(2)ともに、かかる時間はあんまり変わらないと思った。次に行く場所とか、どこのホテルに泊まるかによって決めればいいと思う。

◆八幡平頂上へレンタカーで行くときの道について
当日知ったのだけれども、八幡平頂上へ行くには2つのルートがある。1つは樹海コース。もう一つはアスピーテラインコース。八幡平頂上へ向かう途中に分岐点があって、右に行くとアスピーテライン、左に行くと樹海コースといった感じだ。到着地点は同じだから、行きは樹海コース、帰りはアスピーテラインコースといったように両方のコースを楽しむのがお薦め。個人的には、樹海コースから行った方がいいと思う。
文章で書いてもわかりにくいから、Google mapで図示してみた。
このページを見てみて欲しい。
 => 八幡平周辺地図・解説

(1)樹海コース
名前の通り、森の中を走る感じ。上り下りが多く、カーブも多い。途中に川が流れていて、車を止めて立ち寄れるようになっている。川の水は当然綺麗で、楽しい。あと、途中に温泉とかもあるみたいだけど、僕は立ち寄らなかったからよくわからない。

(2)アスピーテラインコース
ずっと上り坂が続く感じのコース。上ったり下ったりということはない。眺めがよくて、あたりを一望できる。いわゆる景色を眺めながらのドライブという意味ならこっちの方が楽しいかも。ただ、登りだと景色があまり見えないから、帰りの下りの方がお薦めな気がする。頂上じゃなくて、黒谷地湿原コースとかを散策したいなら、アスピーテラインコースの途中にその入り口がある。

◆頂上に行くには結局どうすればいいの?
これが案外迷ったので書いておく。樹海コースとアスピーテラインコースと田沢湖へ行くための道が3つ交差しているポイントがあって、ちょうどそこに「八幡平山頂レストハウス」があって、そこが有料駐車場(450円だったはず)になっている。頂上に行くには、そこに車を止めて、歩いていく感じ。バス停とかもここにある。秋田県と岩手県の県境ポイントでもある。

◆八幡平頂上レストハウスについて
まあ、いわゆる観光地にある売店的なノリ。食堂もあるけれども、期待しない方がいい。というか、まあ、いわゆるおいしくないレストラン。カレーが無難だと思う。トイレや地図がもらえる。おみやげも買える。逆に言うと、ここ以外でご飯を食べることが出来ない。

◆レストハウスから頂上までの道のり(歩いた感想)
僕が訪れたときは、とにかく観光客が多かった。何が多いかというと、団体の観光客。観光バスに乗った団体さんが次々とやってくる感じ。んで、レストハウスから頂上に行くわけだけれども、結構急な坂道が続く。八幡沼・ガマ沼展望台コース[約40分・往復1.8km]を歩くと結構疲れる。40分と書いてあるけれども、途中写真を撮ったり、じっくり景色を眺めたりしていたらもっと時間はかかる。
景色はガマ沼が綺麗。しかし、このコースは派湿地帯が一切ないから注意。僕は湿地帯を歩いてみたいと思って訪れたからちょっとショックだった。八幡平のガイドブックにはたいてい、板の上を歩く写真が掲載されているが、あれはこのコースには存在しないから注意したほうがいい。

◆八幡平頂上について
八幡平頂上はびっくりするくらい何もない。何もないのは当たり前なんだけれども、残念なことに景色もない。いい景色を期待して八幡平頂上には行かない方がいい。見えるのは林だけ。展望台になっているんだけれども、何も見えない。八幡平に来たんだから、頂上に行きたくなるところだけれども、もしかしたら来なくていいのかもしれない。

◆ガイドブックに載っているような湿地帯を歩きたい場合には
八幡平頂上を目指すのではなく、八幡沼を一周して戻ってくるコースを選択した方がいい。もしくは、頑張って黒谷地湿原コースをチョイスするのがいいと思う。ただ、黒谷地湿原コースは行ったら帰ってこられないという問題があるから、僕がやったようにコースの中間で引き返すというのがいいのではないかと思う。ちなみに、コースの中間には、景色が綺麗な休憩所っぽい場所があって、ちょうどいい目安になっている(そこまでは約15分)。

◆だいたいどれくらいの時間がかかりますか?
僕が八幡平に行ったときのタイムテーブルを書いてみる(記憶があやふやだからちょっとずれているかも…)。
9:00頃にホテルを出発
9:20頃に盛岡駅から新幹線に乗る
9:40頃にいわて沼宮内駅に到着
10:00頃にいわて沼宮内駅からレンタカーでスタート
11:30頃に八幡平頂上のレストハウスに到着。樹海コースを選択して、途中川とかで遊んだりしたから時間がかかった。
12:00頃まで昼ご飯を食べて頂上まで出発
14:40頃にレストハウスに戻ってきた。かなりゆっくりとガマ沼 => 頂上 => メガネ沼と回ってレストハウスに戻ってきた。
14:50頃に黒谷地湿原コースの入り口までレンタカーで行って、スタート。
15:04頃に中間ポイントに到着。引き返す。
15:20頃にいわて沼宮内駅へ向けて出発。
16:30頃にいわて沼宮内駅へ到着。
17:00頃に盛岡駅到着。
ちょっと、このタイムテーブルだと無理があるかなぁと感じた。もう少し時間にゆとりが欲しいと思った。


◆八幡平の総論
お薦めなのは間違いない。ただ、夏場に行くと結構暑い。日陰が全くない上に、結構急な道を歩くことになるからだ。僕は夏に行ったけど、日傘や防止は必須だと思う。最近JRの駅では綺麗に紅葉した八幡平のポスターを見かけるけど、秋がお薦めなのかも。効用も綺麗だし、気温もちょうどよさそう。
樹海コースの途中にある川もおもしろいし、湿地帯はやっぱり綺麗。ただ、レストハウスから八幡平頂上を往復するだけだと、ちょっと物足りないと思うし、人によってはつまらない旅行だったと感じる人もいそう。せっかく遊びに来たのなら、頑張って黒谷地湿原コースを歩いてみいたい。
ただ、ガマ沼は結構綺麗だから、まあ、これを見るだけでもいいのかも。
あ、あと、八幡平頂上は車で結構時間がかかるから、ゆとりを持った計画が重要。

樹海コース途中の川。
Jukai_river


八幡沼。
あまり綺麗だという印象がなかった…。
Hachiman_numa


これがお薦めのガマ沼。
青色で綺麗。
Gama_numa_2


トンボがたくさんいた。
Gama_numa


八幡平頂上。なーんにもない。
Hacimantai_tyojo


黒谷地湿原コースはこんな感じの景色が続く。凄く綺麗だ。
Sitti


●関連リンク
アンダンテ(安暖庭)は食事が美味しい八幡平のペンション

|

« 小岩井農場 | トップページ | 乳頭温泉郷にある孫六温泉に行く »

「東北」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/147175/3546445

この記事へのトラックバック一覧です: 八幡平へレンタカーで行く:

« 小岩井農場 | トップページ | 乳頭温泉郷にある孫六温泉に行く »