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2007年9月20日 (木)

龍泉洞に鍾乳洞を見に行く

●龍泉洞に鍾乳洞を見に行った理由
(僕は東京に住んでいるという大前提で読んでください。)
とにかく鍾乳洞を見に行きたかった。人生で一度も見たことがないから、一度でも見ておきたいと思っていたわけだ。せっかく見に行くなら一番良い鍾乳洞を見に行きたい。
ということで日本三大鍾乳洞のうちのどれかに行くことにした。
日本三大鍾乳洞は「龍泉洞(岩手県)」「秋芳洞(山口県)」「龍河洞(高知県)」だ。さて、どれに行こうと考えたのだけれども、「秋芳洞(山口県)」「龍河洞(高知県)」は交通の便が非常に悪く、また、東京からは遠いためかなり行くのが辛い(と感じた)。
その為、東京から一番行きやすいと思った「龍泉洞(岩手県)」を選んだわけだ。


●一番の悩みどころ、交通
龍泉洞に行く最大の悩みは、どうやっていくかだと思う。とにかく交通の便が悪いのだ。まさに陸の孤島と言っていいだろう。いくつか手段があるので、列挙してみる。
・盛岡から高速バスで行く
一番簡単なのが高速バスで行く方法だ。
ちなみに僕はこの方法で帰ってきた。
盛岡−岩泉(龍泉洞)
朝から夕方までまんべんなく運行されているので、計画も立てやすいと思う。バスからの眺めも結構良い。オススメは途中にある早坂高原に寄ってみること。暖かい時期ならとても綺麗な景色が見られると思う。早坂高原自体はそんなに見て回るところもないから、二時間もあれば十分楽しめる。だから、高速バスから降りて、次の便まで散策するというのがベストだと思う。
↓の写真は早坂高原で撮影した、ふきのとう。僕はゴールデンウィークに行ったから雪がまだ積もっていた。楽しむなら五月後半以降が良いと思う。GWはまだ早い。というか、雪が積もっていると実質的に何も観光できないので注意して下さい。


・盛岡から山田線&岩泉線に乗っていく
ちなみに僕はこの方法で行った。
難易度的にはかなり高いけど、ある意味オススメのルート。
岩泉線 - Wikipediaを見て貰えばわかるように、廃線一歩手前の電車である。その為、本数も朝と夜しかなく、一日に三往復のみだ。
しかも、盛岡からだと始発に乗っても朝の岩泉線には乗れない。つまり、盛岡から電車で行こうとすると、絶対夕方着になるわけだ。しかも五時間くらいかかる。
でも、力強く主張したいのだけれども、岩泉線に乗って龍泉洞に行くという体験は非常に良い思い出になること間違いナシだ。うまく旅行の日程を組んで、是非チャレンジして欲しいと思う。
ちなみに、夜に岩泉駅に到着する頃にはバスも終わっているので、タクシーに乗る必要がある(駅員さんに頼めば呼んでくれる。とてもいい人でした)。


・宮古 or 盛岡からレンタカー
僕はこの方法を実践していないから空想の記事です。
盛岡からレンタカーというのはちょっとキツイだろうなぁという印象。かなり長時間走ることになるし、山道だ。まあ、運転するのが好きな人には良いかもしれない。
逆にアリだなぁ、オススメだなぁというのが宮古からレンタカー。
まず一日目は宮古で観光する。レンタカーがあれば宮古もかなり楽しめると思う。そして、二日目にそのまま車で岩泉までいくわけだ。電車だと結構遠い岩泉-宮古間だけれども車だと40kmくらいでとても近い。
凄く良いと思う。
僕もこの方法で行けば良かったと言ってみたりして。


・岩泉は車があると便利
龍泉洞のみなら、バスやタクシー、電車で何とかなるけど、例えば「安家洞」に行きたいなと思ったら車がないと無理。あと、「氷渡洞(要予約)」とかも。岩泉の観光情報はようこそ岩泉町のホームページへに詳しい。


・宿泊・旅館
高速バスやレンタカーで頑張れば日帰りで龍泉洞を楽しむことは十分可能だと思うけど、僕は岩泉線で行ったということもあって一泊した。そのとき利用したのが龍泉洞温泉ホテルだ。それなりに安いのと、何よりも龍泉洞から徒歩圏内というのがいい。
アドバイスとしては、この旅館自体は古くてショボイ。温泉ホテルと書いてあるけど、温泉もショボイ。だからこそ唯一豪華な貸切風呂を予約するのは必須だと思う。旅館ではゆっくりと良いお風呂につかりたいと思っている人は、是非貸切風呂を利用してみてください。じゃないとガッカリするよ。

ちなみに、下の写真はホテルから龍泉洞に行くまでの間の道のりだけれども、この川がとても、とっても綺麗で感動した。この川を眺めつつ、時には川で遊んでみたりしながら龍泉洞に行くという体験はこのホテルに泊まるからこそできる体験だと思う。
もちろん、ホテルに泊まらなくてもこの道は歩けるけど、わざわざ来ないし、気づかないよね。
あと、途中で落石のため道が封鎖されているけど、僕は乗り越えて散策した。自己責任で楽しんでみてください。

岩泉町にある宿泊旅館リスト(from 岩泉町オフィシャルサイト)


●龍泉洞の観光
龍泉洞はオフィシャルには一時間くらいで観光できると言われている。現地の人に聞くとそういう答えが返ってくると思うし、実際普通に歩いて観光するとそれくらいだと思う。
でも、じっくり観光しようと思ったらいくらでも長居ができたりする。
「美術館とかはじっくりと楽しむタイプ」というような人は、時間を沢山準備しておいた方が良いと思う。ちなみに僕は三時間かけて観光した。
途中の川でも遊んだこともあり、ホテルを出たのが10時で龍泉洞から出たのが13時30分だった。参考までに。


龍泉洞内は、結構傾斜がきつくて狭い階段がある。もちろん普通の健康な大人や子どもなら楽勝だけれども、体力がキツイ方は、ちょっと大変かもしれない。


●龍泉洞のみどころ
龍泉洞は鍾乳洞なんだけれども、一番の見所は「水」だと思う。とても綺麗な水。神秘的な水。怖い水。深い水。暗い水。明るい水。早い水。止まった水。そして、美味しい水。水のいろいろな姿が一度に楽しめるのだ。龍泉洞の感想を聞いたら誰もが水の話をするのではないだろうか。
逆に、鍾乳洞そのものを期待するとちょっとだけガッカリかもしれない。僕は龍泉洞以外の鍾乳洞を見に行ったことがないから断言できないけれども、テレビとかで見るいわゆる凄い鍾乳洞みたいなものは、龍泉洞には少ない(誤解のないように言っておくと、もちろん洞窟全体が鍾乳洞だし、綺麗。ただ、圧倒される鍾乳洞群ではないと思う。まあ、そんな鍾乳洞が日本にあるかどうかは知らない)。
龍泉洞の僕の解釈は「水が印象的な、鍾乳洞がある神秘的な洞窟」という感じだ。


●早坂高原にトンネルができるらしいけど
盛岡と岩泉を繋ぐ道にトンネルができるらしい。このトンネルができると早坂高原をスルーして岩泉に行ける。まあ、便利なんだろうけど、夏場の観光客的には早坂高原を通った方が有意義なんじゃないかなぁ?


●まとめ
交通手段という条件を無視すれば、文句なしにオススメの観光地だ。一生の内に一度は見ておくべきなんじゃないか。龍泉洞の楽しさは写真じゃわからない。目で見て、肌で感じる、それが重要だと思う。洞窟に入った瞬間の温度が下がる寒い感じ、そういうのが大興奮だ。
龍泉洞には龍泉洞本体と龍泉新洞科学館という2つの洞窟を楽しめる。結構ボリュームもあるし、まさにここでしか味わえない観光地だと思う。
うまく旅行スケジュールを考えて、楽しんでみてください。
あと、岩泉町&龍泉洞のホームページは前時代的でとても閲覧しにくいけれども、貴重な情報がぎっしりと詰まっているので、旅行前に一通り目を通しておくのをオススメします。

●参考
岩手県岩泉町/龍泉洞のホームページ
ようこそ岩泉町のホームページへ

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コメント

今月末に岩手に行き、最終日に龍泉洞観光予定の者です。
龍泉洞内を見て回る所要時間が知りたかっただけでしたが、他の情報まで手に入りたなぼたでした♪

リンクも覗いてみます。
ありがとうございました。

投稿: | 2010年8月19日 (木) 15時50分

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